「超人機メタルダー」第2話「余は神・ネロスなり」感想

2024年2月11日日曜日

感想 超人機メタルダー

t f B! P L

あらすじ

傷ついたメタルダーを待つロボット犬・スプリンガー。
そして、シルバーカークスのテクノロジーを駆使した大手術が開始される。
一方、ゴーストバンク随一の武術の使い手である爆闘士ゴチャックがメタルダーを狙う。

命の暖かさを知る時 超人機は「死」の意味を悟る

古賀博士によって目覚めた超人機メタルダーは、ネロス帝国との決闘に不覚にも敗れた。
風に、雲に、太陽に、自らの生まれてきた理由を問うメタルダー。
その叫びに応えるものは、もはや誰もいない。

一方、桐原コンツェルンのハイテクビルでは、ゴッドネロスの表の顔である桐原剛造が、2人の美人秘書に自らの知る超人機計画についての知識を語っていた。
太平洋戦争の時代、敗戦濃厚になった旧日本軍が、乾坤一擲の大反撃のために計画した、ロボット人間・超人機の開発計画。桐原は、かつてその計画を主導していた古賀博士とともに超人機の研究に携わっていたが、途中でその計画から排除されていた。
桐原はその後、古賀博士が終戦間際に一体の超人機の開発に成功すると、戦火に散った息子・古賀竜夫の容姿と、「剣流星」という名を超人機に与えていたことを知った。
時は流れ、帝王ゴッドネロスとしてネロス帝国の大軍団を作り上げた桐原は、自らの世界制覇の野望に立ちはだかるであろう唯一の脅威として、完成した超人機の存在を恐れてきたのである。
太平洋戦争の超人機計画に携わっていたことを話す桐原の描写で、その桐原コンツェルンの若き総帥として容姿は偽りの姿であり、夜の闇に包まれ帝王ゴッドネロスの顔に変化する途中に一瞬露呈する、醜く老いた姿こそがその実態であることが示唆されている。
桐原の顔が一瞬老いた姿を見せ、さらにゴッドネロスとしての顔に変化していくシークエンスを特殊メイクを駆使して細かく描写したシーンを挿入したことと合わせ、ゴッドネロスの底知れない経歴を少しずつ示唆・開示していくことで、ゴッドネロスの真の正体についての謎がドラマを牽引していくことを予感させる描写だ。

桐原はゴッドネロスに変化、自らを称える軍団員の声が響くゴーストバンクの玉座に移動した。
これまでどんな小さな障害も事前に排除していき大軍団を創り上げることに成功したゴッドネロスは、完成していた超人機の存在が自らの心に一抹の不安を残していることを告げる。
メタルダーは既に撃破したと上申するクールギンを一喝したゴッドネロスは、メタルダーの亡骸を見つけ抹殺を確認し、自らの不安を払拭するように軍団員に命ずるのだった。
特撮ドラマには定番のパターンとして、いわゆる崖落ち・水落ちは生存フラグという、一種の「お約束」が存在する。強敵に追い詰められたヒーローが敗北、崖などの高所から落下し、水中に没して生死不明になるという演出は、もはや王道と言っても過言ではないピンチを演出するシチュエーションだが、同時にこのような演出で一旦退場したキャラクターは、おおむね実は生存しており、後に姿を現して逆襲するという流れもまた、「お約束」である。
ヒーローを追い詰めた悪の組織も、高所から落下する様子を見てこれでは生きてはいまい、と生存の可否を確認せず撤退、ヒーローは死んだと調子に乗るのもお馴染みの流れだが、繊細にして大胆な手口で軍団を築いたと豪語するゴッドネロスは、メタルダーの亡骸を確認するまでは決して油断せず、軍団員を調査へと向かわせる。
巨大な帝国を築き上げた存在として、勝利に沸く味方を抑え、目的を完全に達成するまで警戒を怠らないように指示する抜かりのなさは、組織の頂点に立つ存在の描写として見事なものであると同時に、視聴者にゴッドネロスをここまで恐れさせる超人機メタルダーという存在が秘めた無限の可能性への期待感も与えるものになっている。

傷つきながらもシルバーカークスに戻ったメタルダーを、一匹の犬が迎えた。
機械化されたボディを持つロボット犬・スプリンガーは、親しげな様子でメタルダーに声をかける。スプリンガーは、古賀博士がメタルダーを完成させた時には既に完成しており、メタルダー誕生を見守っていたと話す。流暢に言葉を話し、「人間」や「生」と「死」の概念をも知るスプリンガーは、超人機開発の段階で試作機として開発された存在だ。
メタルダーが未だ知らない概念をも知るスプリンガーは、おそらくは剣流星が目覚めた後に彼をサポートする使命を古賀博士に与えられ、剣流星と同じく封印されていたものと思われる。
スプリンガーは片腕をクールギンに切り裂かれダメージを負ったメタルダーをメンテナンスベッドに横たわるように指示すると、手際よく修理を開始する。
シルバーカークスに搭載されたメカアームが動き、メタルダーのボディを修復していく描写は、修理することで修復を可能にするロボット・ヒーローならではのシーンだ。
人間なら片腕切断の重症だと軽口を叩くスプリンガーに、メタルダーは人間と自分の体は違うのか、と純粋な疑問をぶつける。スプリンガーはそれを当たり前のことであり、人間には赤い血が流れている、と答えるのだった。

こうしてメタルダーの修理は完了し、メタルダーは剣流星の姿に戻った。
スプリンガーは、そんな剣流星の体や、シルバーカークスに古賀博士の匂いを感じ取ると、再会を期して剣流星に古賀博士の居場所を尋ねるが、未だ「命」も「死」も知らない剣流星は、ただ古賀博士が「動かない」こと、「何も話さない」ことを伝える。
スプリンガーはその言葉から古賀博士が「死」を迎えたことを悟ると、「死」の概念を知らない剣流星に、人間には「生」と「死」の概念があり、人間には人生を生きて、やがて死んでいく定めがあることを語ると、古賀博士もその定めから逃れられなかったことを悲しむ。
この時点の剣流星は、自分の体が機械で出来た超人機であることこそ知るが、では超人機ではない「人間」がどのような存在かすらわからない。「人間」についての定義がないので、「人間」に「生」と「死」があることすらも当然、知らない。
彼が生きている人間に接したのは、古賀博士によって目覚めさせられたほんの一瞬の時間と、「敵」として向かってくるネロス帝国との戦いの中だけだった。
この世に生まれ出たばかりで生まれてきた意味もわからない「心」ある機械の苦悩を描くにあたり、そもそも「生物」と「機械」を分ける区別すらつかない状態というところをスタート地点にし、友と出会う青春や敵との戦いの中で、自分が生まれてきた意味を掴んでいくドラマを描こうとした試みこそ、「超人機メタルダー」という作品の勘所であることは間違いがない。

剣流星は、古賀博士が落とした古賀竜夫の写真を見つけると、それが自分と同じ顔をしていることに気づく。無我夢中のまま、シルバーカークスから出た剣流星は、シルバーカークスが建造されていた山中で、緑あふれる大自然やそこで生きる動物たちを目撃する。戯れる野兎に笑顔を見せる剣流星は、この大自然にあふれるものが「命」であることを本能的に掴もうとしていた。
同じ頃、同じ山中の別の場所で、野鳥の撮影をしている女性カメラマンがいた。
その名は、仰木舞。

シルバーカークスに戻った剣流星は、スプリンガーの案内でシルバーカークスに隠されていたメタルダー専用メカニック、メタルチャージャーとサイドファントムを発見。
メタルダーが「人造人間キカイダー」のキカイダーのオマージュ・現代的解釈によるリデザインキャラクターであるように、サイドファントムもまた、キカイダーが駆るサイドマシーンへのオマージュが込められたマシンであることは間違いないだろう。
スプリンガーに、これらのマシンはメタルダーになった時に最大性能を発揮することを教えられた剣流星は、その性能を確かめるためにメタルダーとなりサイドファントムのテスト走行に出発する。メタルダーの戦闘マニュアルコンピューターにはサイドファントムの走行技術がインプットされており、メタルダーの操縦で大空を飛び駆け抜けるサイドファントムは、その流線的なフォルムも相まってまさに「未来の車」だ。

メタルダーがクールギンによって一敗地に塗れた地では、機甲軍団の雄闘バーベリィがメタルダーの残骸を捜索していた。バーベリィはそこでサイドファントムを目撃、ローターを回転させ飛行するとサイドファントムを追跡し、メタルダーの生存を知る。
ヘリコプターの能力を与えられたバーベリィは偵察任務に優れた能力を発揮する。
戦闘任務に従事する歩兵としての戦力だけでなく偵察員という役職が存在していることに、ネロス帝国を「組織」としてのリアリティある軍団として構築せんとする、制作陣が番組開始時に既に多数の造形物を用意するという異例の作品だからこそ出来る、これまでにない「悪の軍団」像を描こうとする意気込みを込めていたことが強く感じられる。

バーベリィはサイドファントムにミサイルを発射してメタルダーを攻撃する。
野鳥の撮影中、その爆音を聞きつけた仰木舞は何事かと爆音のする方向へと向かうのだった。
トンネルに入ったメタルダーに対し、バーベリィはトンネル出口へ回り込みメタルダーを待ち伏せる。本能でその危険を察知したメタルダーは、後方よりトンネルを通過しようとしていた舞のスクーターを素通りさせる。舞のスクーターをサイドファントムと誤認したバーベリィが態勢を崩したところを通過するサイドファントム。一杯食わされたバーベリィはサイドファントムを追うが、メタルダーはサイドファントムを華麗に操るとサイドファントムで体当りし、バーベリィを撤退に追い込むのだった。
メタルダーは、未だ「生」と「死」を知らない。「命」の在り方も明確にはわからない。
それゆえに、本来守るべき「命」である仰木舞を、自らが危険を突破するための「囮」として使ってしまったのだ。ヒーローにはあるまじき行為だが、未だ自分の使命すら認識していないメタルダーにとって、この時点で最優先すべきは、生まれてきた意味すらわからないうちに「敵」にやられる危険を避けることだったがゆえの行動である。
剣流星が未だ「命」の価値も、「死」が取り返しのつかないことであることも知らない描写は、剣流星が後に「命」の価値を、「生」と「死」の意味を知り、それを守る意味を見出す伏線であり、「心」ある機械が「命」の意味を知るまでのドラマを丁寧に描いた圧巻の描写だ。

バーベリィの襲撃で気絶した舞を介抱する剣流星は、傷ついた彼女の身体から流れる赤い血と、彼女の体温から「命」の暖かさと儚さ、美しさを知り、「生」についての理解を始める。
目を覚ました舞は、自分を助けてくれた青年に自己紹介。
もちろん、命の意味を知らなかった頃の彼が自分を「囮」にしたことは知る由もない。
自分の名前だけを知っていて、シェルターに住んでいるという剣流星に、現代離れしたクールな雰囲気を感じた舞は、剣流星に興味を抱く。

ゴーストバンクでは、撤退したバーベリィがメタルダーの生存と自らの敗北を報告していた。
ついに目覚め始めた超人機の力。
ゴッドネロスは自らの不安が現実化しつつあることに焦りを見せる。
ゴッドネロスは失敗したバーベリィが偵察任務に欠かせない戦力であることを理解しており、作戦に失敗した以上、本来なら銃殺だが今回は特例として赦すと彼の強化改造を指示する。
こういった特撮ヒーロー作品の「悪の軍団」というと、作戦を指示する大幹部はともかく、毎週登場する怪人たちは概ね失敗を許されずに処刑されたり、捨て駒としてヒーローとの直接対決を余儀なくされていた。しかしゴッドネロスは軍団を束ねるものとして、自らの軍勢に必要な存在を把握してむやみに処断せずに、必要ならば強化して改めて任務に従事させるという判断を見せている。このあたりにもネロス帝国の「組織」としてのリアリティある描写が徹底されている。
メタルダーが生存している以上、早急にその存在を抹消する必要がある。
クールギンは自分がメタルダーを完全に仕留めきれていなかったことを謝罪すると、改めてメタルダー討伐に向かおうとするが、ゴッドネロスは軍団の重鎮たる存在としての自重した振る舞いを行うように指示、軍団の手練の者を派遣することを決定する。
この決定に、戦闘ロボット軍団の凱聖バルスキーは、軍団でも随一の武術の使い手である爆闘士ゴチャックを推薦。一方、自分の軍団が手柄を挙げゴッドネロスに取り入ろうとするモンスター軍団の凱聖ゲルドリングは、昆虫の姿をした怪人の爆闘士ダムネンを推薦する。
どちらがメタルダー討伐に向かうか、対決で決めることになる両者。
ゴーストバンクが地下闘技場であることを感じさせるこの軍団員同士の対決シーンは、おそらくは「超人機メタルダー」の商品展開のメインアイテムだった彩色済みフィギュアシリーズ、「ゴーストバンクシリーズ」の大型アイテムとして販売されたプレイセット「ゴーストバンク」の販促も兼ねたシーンだろう。ネロス帝国軍団員のフィギュアを買い集め、ゴーストバンクで戦わせてメタルダーに挑戦する怪人を選ぶ、というフィギュアのごっこ遊びを訴求するシーンだ。
こうして始まったゴチャックとダムネンの決闘。ゴッドネロスが面白い余興とばかりに眺める中、ゴチャックはその武術でダムネンを完全に圧倒。ダムネンの首をねじ折り勝利を収めると、メタルダーへの挑戦権を獲得した。容赦なく首をねじ折り「命」に「死」を与えるゴチャックの容赦のない戦士としての姿は、舞を通して「命」の暖かさ、「生」の価値を知り、「命」の守護者として立つことになるメタルダーとの対比となる描写だろう。

舞との語らいの中、沈む夕日に照らされた湖の美しさを目撃した剣流星は、世界に美しいものがあることを知ったことを語ると、それに並ぶものがある、とばかりに舞の白い肌、柔らかい髪、赤い唇に触れたことを思い返す。気絶している間に自分にキスをしたのか、と誤解する舞をよそに、剣流星は人間が持つ「命」こそが美しい、守るべきものであると悟りつつあった。
そんな一時の安らぎを打ち砕くように、ゴチャックが湖に姿を現す。それまで穏やかな顔をしていた剣流星は一変して険しい表情を見せ戦闘本能のままゴチャックへと向かっていった。
舞はその様子に困惑する。
本能的に悪を追うハンターである、とナレーションに称されたように、この時点では剣流星が戦う理由は自らの身を守るため、そして「敵」や「悪」と闘うという本能によるものだ。

戦闘ロボット軍団・爆闘士ゴチャック。自分を襲う理由を問う剣流星に、ゴチャックは問答無用とばかりに襲いかかると、渾身の絞め技で剣流星の身体を絞め上げる。
朦朧とする意識の中で、剣流星は一瞬、舞の笑顔を思い出すと、全身の力を抜いた。
ゴチャックの絞め技が緩んだ隙を付き、剣流星は絞め技から脱出。
感情の高まりのまま、剣流星はメタルダーに瞬転する。
朦朧とする意識の中で舞の笑顔を思い出した剣流星だが、そこに何の言葉も被さらないあたり、舞の笑顔を思い出したことは剣流星にとっても無意識のことだったのだろう。
しかし、ここまで本能的に悪と戦おうとしていたように、窮地に追い込まれた際に本能で守るべき大切なものを思い出し、守るべき物を守れないままここで倒される訳にはいかない、という無意識が、窮地を脱するための力として働いたように解釈できる。

瞬転に成功したメタルダーだが、自らの力の使い方を未だ知らないメタルダーと、武術に長けたゴチャックでは、戦闘技術に歴然とした差が生じていた。再度メタルダーを絞め技に捕えたゴチャックのパワーで絞め上げられたメタルダーは回路を破壊される。
メタルダーに残されたものは、もはや力しかなかった。
急激に超重力エネルギーを高めたメタルダーは、力任せにゴチャックの頭部を握りつぶさんとばかりにダメージを加え、ゴチャックの頭部にヒビを入れると絞め技を脱出。
そのまま力任せに装甲をもぎ取り、全身の関節を破壊すると、ゴチャックの首を捻り折り、そこに飛び蹴りを炸裂させゴチャックの頭部を吹き飛ばす。しかし、戦闘ロボットであるゴチャックはそれでも倒れず、身体から巨大な砲塔を出現させるとメタルダーへ砲撃を開始する。
熾烈な砲撃を回避したメタルダーは、手刀にエネルギーを集中。レーザーエネルギーで光り輝く手刀、レーザーアームの一閃でゴチャックは倒れたが、回路を破壊され、エネルギーを使い切ったメタルダーもまた苦しみ倒れる。
メタルダーの必殺技であるレーザーエネルギーで強化された手刀、レーザーアームがここで初登場。キカイダーのオマージュ的キャラクターであるメタルダーだが、レーザーアームもまた、キカイダーの必殺技として多くのダークロボットを葬った手刀、「デンジエンド」のオマージュであると思われる。そこに宇宙刑事シリーズで人気を博した「レーザーブレード」の光り輝く剣のイメージを加え、メタルダーならではの必殺技としてレーザーアームを成立させている。
ゴチャックは吹き飛んだ頭部を身体に呼び戻して連結させると、立ち上がりメタルダーに対して自らの勝利を宣言する。それは誇り高き戦士の断末魔だった。
ゴチャックは今度こそ倒れ、動かなくなる。
傷つきながらもなんとか立ち上がったメタルダーは、動かなくなったゴチャックの亡骸を見ると、それこそが「死」であることを知るのだった。
戦いの中で、「死」を学んだメタルダー。戦いに敗れれば、死があるのみであることを悟るメタルダー。だからこそ、暖かさを持った「命」を「死」から守るために、自分は「敵」と戦わなくてはならないことを悟るメタルダー。心を持った機械が、「命」の意味を知り、戦う理由を自らの手で悟っていくまでを丁寧に描いた重厚なドラマが、ただ圧巻である。

湖に、古賀博士の幻影を見るメタルダーは、戦う理由、生まれてきた意味を問うように佇む。
だがそれは、自分の手で見つけ出さなくてはならないのだ。

エンディングテーマの「タイムリミット」に合わせ、舞の元を去る剣流星の背中がメタルダーに変わり遠ざかっていくカットが印象的だ。結末を踏まえてこのカットを見ると、剣流星が生まれてきた意味を見つける旅の果て、メタルダーとして人間社会から去っていく終わりは番組当初から想定されていたのかな、と思わさせられる。

古賀博士の「死」をただ動かなくなった、としか理解できなかった剣流星だったが、マイトの出会いで「命」の暖かさを知り、ゴチャックの死に様に「死」を学んだ。舞や、後に登場する北八荒と過ごす青春だけでなく、それぞれが多様な生き様を見せるネロス帝国軍団員からも剣流星が何かを学んでいくのが「超人機メタルダー」の特色だ。
剣流星だけでなく視聴者の心にも鮮烈な生き様を見せ、散っていくネロス帝国軍団員こそがこの番組の真の主人公である、という見方も出来るのが面白い。

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